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1.【無事終了しました(^^)v】第1の旅(2017.8.18-11.15)
【インド・ネパール】
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3.【無事終了しました(^^)v】第3の旅(2018.5-8)
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4.【無事終了しました(^^)v】特別版①(2018.9-10)
【西アフリカ&エチオピア】
ベナン⇒トーゴ⇒ガーナ⇒コートジボワール⇒エチオピア

5.【無事終了しました(^^)v】第4の旅(2018.12-2019.2)
【南インド・スリランカ】
ムルガン神の聖地巡り、スリランカ仏跡巡り(記事はkimcafeトラベリング2に移動しました)

------以下の旅はkimcafeトラベリング2です------

6.特別版②(2019.9-11)
【アマゾン河下り】
エクアドル⇒ペルー⇒ボリビア⇒ペルーのあと、ペルーのアマゾン、ユリマグアスからイキトス、ブラジルまでハンモックの船で:暇でしょうね(^^ゞ

7.特別版③(2019.12-20.2)
【バンコクステイ】
あこがれのバンコクアパート暮らしです(^^ゞ
ビザの更新に2回は出国必要です、1回はクアラルンプールのタイプーサムだな

8.第5の旅(時期未定)
【海洋アジア②】
フィリピン⇒東マレーシア⇒ボルネオ島⇒ブルネイ⇒KL⇒スマトラ島

9.第6の旅(時期未定)
【西インド・パキスタン】

10.第7の旅(時期未定)
【インドシナ1周大回り】
香港⇒広西⇒ベトナム⇒雲南⇒ラオス⇒北タイ⇒バンコク

11.特別版④(時期未定)
【エジプト周遊】
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【東インド・バングラデシュ】
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【マダガスカル周遊】
マダガスカル&ケニア・タンザニアORエチオピア南部:朗報です、エチオピア航空が飛ぶ(^^)v

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【北インド・中部インド】
ウッタラカンド、ヴィシュノデビなど北部のヒンドゥ聖地、オームカレシュワルなど中部のヒンドゥ聖地巡り

15.第10の旅(時期未定)
【マレー半島・ミャンマー・北タイ】

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コルカタの Netaji Bhawan 訪問

2017年11月5日訪問

コルカタの地下鉄にネタジ・バワンという駅があるんです
ネタジ Netaji とは指導者というような意味でインド独立運動家のスバス・チャンドラ・ボースのことです
バワンは建物ですから、恐らくボースの博物館か記念館のようなものがあるのでしょう
調べてみると、ありました⇒Netaji Bhawan
ボースの旧宅が博物館になっているようです
場所はネタジ・バワン駅より、むしろN邸の最寄り駅であるラビンドラ・サダン駅の方が近いみたいです
これは行ってみるしかないでしょう(^^ゞ

コルカタの Netaji Bhawan 訪問_d0360509_16371140.jpg
N邸から歩いて10分ぐらいです
建物の前にボースの銅像があります

コルカタの Netaji Bhawan 訪問_d0360509_16491367.jpg
コルカタの Netaji Bhawan 訪問_d0360509_1649235.jpg
ザ・グレイト・エスケープとありますが、これは第2次世界大戦でイギリスが苦境にあるのをインド独立のチャンスと見て、軟禁されていたこの屋敷を脱出し、最初はソ連を目指し、結局はドイツに赴いたその旅のことを言っているんです

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コルカタの Netaji Bhawan 訪問_d0360509_16535362.jpg
入場料は大人10ルピー=17円と安いです(^^ゞ
博物館にはボースの生い立ちから、台湾の飛行機事故で死亡するまでの事績が展示されていました
しかし、残念ながら内部の撮影は禁止でした

コルカタの Netaji Bhawan 訪問_d0360509_16553177.jpg
コルカタの Netaji Bhawan 訪問_d0360509_16554140.jpg
建物の周りにあった写真です
上はシンガポールでインド共和国軍 IRAを組織した時のものでしょう
下は日本の写真週報という雑誌の表紙になったボースですが、「大東亜の力示さん」とあります
そうなんです、スバス・チャンドラ・ボースは最初はソ連と協力を模索し、次にはドイツの協力を求めてインド独立を果たそうとしたんですが上手くいかず・・・
日本が開戦して、たちまち東南アジアを席巻したことから今度は日本と協力してインド独立を勝ち取ろうとしたんです

コルカタの Netaji Bhawan 訪問_d0360509_174623.jpg
これはWIKIからのものですが、はるばるドイツから日本に、ドイツと日本の潜水艦を乗り継いで来た時の写真です

コルカタの Netaji Bhawan 訪問_d0360509_1754116.jpg
こちらは日本が大東亜共栄圏の傀儡リーダーを集めて開催した大東亜会議の記念写真でしょう
中央に東条英機、右がスバス・チャンドラ・ボースです
形だけの独立を与えられたフィリピンのラウレル大統領やビルマのバー・モー首相などは本気で日本と協力して連合国と戦うなどという気はなかったと思われますが、チャンドラ・ボースだけは違いました
東条をはじめとして日本の首脳も、ボースの独立への強い意志と人格にほだされて、一目置くと同時に彼に本気で協力しようとしたのではないでしょうか
結局はそれが、インパール作戦の悲劇につながったのですが・・・
スバス・チャンドラ・ボース
大東亜会議
インパール作戦

コルカタの Netaji Bhawan 訪問_d0360509_17253788.jpg
これは、ボースの伝記映画のようです
インド側から見て、日本はどのように描かれているのか? これも見てみたいですね(^^ゞ


コルカタの Netaji Bhawan 訪問_d0360509_17333827.jpg
ボースは日本の敗戦が決まったあともインド独立への意思は捨てず、今度はソ連と協力するためソ連に向かう途中、台北の空港で事故死しました
そして、彼の遺骨は東京杉並の蓮光寺という寺にあるんですが、義経伝説のように「彼は死んでいない」という話が昔からあるんです⇒ネタージの碑がある蓮光寺と方南町地下鉄そばの「ぬる蕎麦」
彼のただひとりの娘さんがその論争に決着をつけるべく、遺骨のDNA鑑定をやるという記事もありました⇒印独立活動家、チャンドラ・ボースの生存説に終止符を 娘が遺骨眠る日本に協力要請も

コルカタの Netaji Bhawan 訪問_d0360509_17185559.jpg
結果は悲劇的なものに終わりましたが、日本とボースとの協力は太平洋戦争の中で我々が誇れる事柄のひとつではないでしょうか
日本のみなさんにも、日本とスバス・チャンドラ・ボースとの関係をもっと知ってもらいたいところです
また、コルカタを訪問される際にはぜひこのネタージ・バワンを訪れていただきたいと思います
Netaji Bhawan

コルカタの Netaji Bhawan 訪問_d0360509_17393757.jpg
Nさん情報
ボースにはヨーロッパ在住の娘さんひとりしかいませんが、親戚(甥の息子)で政界に進出しているひとがいるそうです
英雄であるネタージ・スバス・チャンドラ・ボースの血筋ですから選挙では大いに有利でしょうね
ただし、彼の弟の方がネタージと額の様子が一層似ているとか(^^ゞ
by kimcafetr | 2017-08-28 17:37 | コルカタ